けいこ先生
今日の活動はボーリングです。
ひろみ先生
まずはピン3本からスタートです。地面に付けたマークと、ピンにつけたマークを合わせて置くように伝えます。ピンと床には動物のイラストが描いてあります。
みえこ先生
これはマッチングという方法です。「目印と目印を合わせる」事で物を決まった場所に置くことが学べます。
ひろみ先生
目印に置くことが正しい事だと伝えたいので、出来た時にはわかりやすく褒めるようにしています。出来なかった時には「ここかなぁ?」とヒントを与えたり、時には手を取って一緒に置くなど形を変えて最終的には「できた!」になるようにしています。
ゆきこ先生
繰り返していく中で少しずつヒントを減らし、自分ひとりでも出来るようにしていくのは生活動作の介助と通じる部分がありますね。
けいこ先生
よく狙って転がせるように左右にガイドラインを置いているので、まるでガター無しレーンのようです。
ひろみ先生
ストライク!お見事です!
ゆきこ先生
今度は距離を伸ばして大きなボールで挑戦します。
みえこ先生
ピンの向こう側にいるお友達はボール交換担当です。1度目の投球が終わると次のボールを渡します。
ひろみ先生
お仕事を任せることで少しずつ自分の役割や責任感を感じることができるようになっていきます。おまけの効果として、じっと座って自分の番を待つことが難しいお子さんにはお仕事をしてもらうことでリフレッシュにもなるようです。
けいこ先生
体全体をつかったダイナミックな投球が素敵です!