ひろみ先生
今日の活動、午前は小麦粉粘土遊びをしました。
けいこ先生
小麦粉の中に好きな色の食紅をすこしだけ入れて、水を足すとパッと色が変わります。変化が面白い遊びですね。
ゆきこ先生
水を入れると小麦粉の感触が変わり、パサパサから急にベタベタになります。手に張り付く触り心地が苦手なお子さんも多いです。
ひろみ先生
触覚過敏って言ったりしますね。
のりこ先生
感覚の過敏は、苦手なものを何度も触ることで克服できるものではないように思います。お子さんの場合はその感覚が苦手な事だけではなく、何をしているかわからない、見通しの立たない不安、座っている事自体が苦手、などのいろんな事柄が複合的に混ざった状態だったりしています。
ひろみ先生
ひとつずつ不安感を解消していき、落ち着いて活動に参加できるようになっていくと感覚の過敏も和らいでいくことがありますね。
リナ先生
出来ることが増えていく中で、触覚を感じる脳の機能にも変化があるのかもしれませんね。
けいこ先生
ギューッと手で押したり、伸ばしたりして粘土のいろんな感触をたのしみました。
ゆきこ先生
午後は揺れる遊び、これも感覚の刺激を楽しむ遊びです。
けいこ先生
大きな揺れを楽しんだ後はアーチ型遊具をひっくり返してはしご渡りをしました。
ゆきこ先生
両手両足を使って慎重に、上手にわたることができました!
みえこ先生
色々な感覚を楽しむなかで、自分の体を思い通りに動かす力を育んでいきましょうね。